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連続オナニーは何回できる?6回36分の実験例と“不応期”から見る身体の限界

連続オナニーは何回できる?6回36分の実験例と“不応期”から見る身体の限界

1回終わった。

まだしたい。

「もう1回いけるか?」

と思って始めたら、さっきまで元気だったペニティが全然反応しない。

逆に、少し休んだら普通に2回目へ行ける人もいる。

3回。

4回。

さらにその先までいける人もいる。

では、人間は連続で何回までオナニーできるのか。

結論から言えば、

「人間は最大○回」という医学的な上限は決まっていない。

しかも研究を調べていくと、かなり極端な数字まで出てくる。

男性1人を対象にした症例研究では、研究室で最初のオーガズムから6回目まで36分間に6回の射精を伴うオーガズムが確認され、この間は勃起を維持していた。
出典:「Male Multiple Ejaculatory Orgasms: A Case Study」

さらに、多重オーガズム経験のある男性122人を調べた研究では、自己申告された回数は2〜30回。そのうち79.5%・97人は2〜4回だった。
出典:「Exploring Male Multiple Orgasm in a Large Online Sample: Refining Our Understanding」

女性では、多重オーガズム経験のある18〜69歳の419人を対象にした調査で、これまで経験した1回のセッション中の最高オーガズム数として2回から100回超まで報告されている。5回と10回がそれぞれ50人・12%で、最も多い回答だった。
出典:「Female Multiple Orgasm: An Exploratory Internet-Based Survey」

6回。

30回。

100回超。

数字だけ並べると、とんでもない。

でも、この3つを同列には扱えない。

6回は男性1人を研究室で観察した症例。

30回は多重オーガズム経験男性による自己申告の最大値。

100回超も多重オーガズム経験女性による自己申告。

さらに、オーガズムと射精は同じではないし、オナニーだけを調べた数字でもない。

だからこの記事では、

「こんな数字も存在する」ことと、「普通の人が何回できるか」を分けて見る。

目次

世界ではどのくらいオナニーされている?

まず、オナニーそのものについては世界規模の調査がある。

TENGAが2018年に実施した「TENGA Global Self-Pleasure Report」は、ヨーロッパ・北米・南米・アフリカ・アジアの18か国、18〜74歳の13,039人を対象にしたインターネット調査。TENGAは、対象18か国の人口を合わせると当時の世界人口の57%に相当すると説明している。
出典:「マスターベーション世界調査(TENGA Global Self-Pleasure Report)」

かなり大規模。

ただし、この調査から、

「世界の人は平均2回連続でする」

「人類の最高記録は○回」

という数字が出てくるわけではない。

普段どのくらいオナニーするかと、一度に何回絶頂できるかは別の話。

連続回数については、さっきのような限定された性医学研究を見る必要がある。

日本人男性は平均どのくらいオナニーしている?

TENGAヘルスケアが2017年に実施した「全国男性自慰行為調査」では、全国15〜64歳男性5,279人を事前調査し、その中から「2〜3か月に1回程度」以上マスターベーションしている男性2,000人を本調査している。1週間あたりのマスターベーション回数は全国平均2.94回だった。
出典:「オナニー国勢調査(全国男性自慰行為調査2017)」

ここも読み方に注意。

2.94回は、

「1回のオナニーで平均2.94回射精する」

ではない。

1週間全体の回数。

連続オナニーの記事では比較用の基礎データにはなるけど、そのまま連続回数には使えない。

男性が36分間に6回――これは実際に研究室で確認されている

さっきの「6回」をもう少し詳しく見る。

1998年の症例研究では、複数回の射精オーガズムを経験する男性1人を研究室で観察した。男性は最初から6回目まで36分間に6回の射精を伴うオーガズムを経験し、その間は勃起を維持していた。研究では心拍数、収縮期血圧、瞳孔径なども測定されている。
出典:「Male Multiple Ejaculatory Orgasms: A Case Study」

これはかなりおもしろい。

男性は1回射精したら必ずその日は終了、というわけではない人が実際に存在する。

ただし、

1人。

一般男性の平均でもない。

「男性なら6回いける」というデータでもない。

むしろ、珍しいからこそ症例研究になっている。

男性の多重オーガズムは2〜30回。ただし約8割は2〜4回

多重オーガズム経験のある男性122人を調べた2021年の研究では、自己申告されたオーガズム回数は2〜30回だった。その一方で、79.5%・97人は2〜4回であり、多くの参加者がオーガズム間も勃起を維持し、各オーガズムで射精したと回答している。
出典:「Exploring Male Multiple Orgasm in a Large Online Sample: Refining Our Understanding」

30回という数字は目立つ。

でも、研究全体を見るなら、

多重オーガズム経験者ですら約8割は2〜4回。

こっちも同じくらい大事。

しかも対象は最初から多重オーガズム経験者。

一般男性122人を集めた数字ではない。

さらに研究者自身も、自己申告・回想によるバイアスや、生理学的測定がないことを限界として挙げている。

つまり30回は、

「人間の身体ではあり得ない数字ではない」

という参考にはなるけど、

「男性なら練習すれば30回できる」

にはならない。

女性では100回を超える回答もある

多重オーガズム経験のある女性419人を調べた研究では、本人がこれまで経験した最高オーガズム数は2回から100回超まで幅があった。最も多かった回答は5回と10回で、それぞれ50人・12%だった。また、最近または典型的な多重オーガズム体験については268人・64%がパートナーとの状況だった。
出典:「Female Multiple Orgasm: An Exploratory Internet-Based Survey」

だから、

「女性ならオナニーで100回イける」

という研究ではない。

オナニーとパートナーとの行為の両方を含む。

しかも最初から多重オーガズム経験者を募集した研究。

それでも、最高回数が2回から100回超まで散らばるのは、個人差の大きさを見るうえでかなりおもしろい。

本当に100回を超える女性の症例研究もある

2008年には、1回の性的なセッションで100回を超えるオーガズムへ達する能力を持つと報告した女性1人を詳しく扱った症例研究も発表されている。研究は本人の記録とインタビューを中心にした質的研究で、研究者も100回を超える現象は一般的ではなく、十分に研究されていないとしている。
出典:「A woman with a high capacity for multi-orgasms: a non-clinical case-report study」

こっちは419人のアンケートとは別。

1人の女性を扱った症例報告。

100回超という数字は確かに学術文献にも出てくる。

ただし人類の標準ではない。

男性はなぜ2回目が難しい?

ここで男性に立ちはだかるのが、

不応期。

1回射精したあと、

急に性欲が落ちる。

勃起が弱くなる。

さっきまでキモティだった刺激へ身体が反応しない。

これは珍しいことではない。

ISSMは、男性の不応期について、オーガズム後に身体が性的興奮から回復する時間であり、その間は性的刺激へ反応しにくく、再びオーガズムへ達することができないと説明している。
出典:「What is the refractory period?」

だから、

「1回目は余裕だったのに、2回目は全然ダメ」

は普通に起こる。

やる気の問題とは限らない。

身体が回復中。

不応期は何分?

ここも一律ではない。

ISSMでは、不応期は男性によって異なり、若い男性では数分程度の場合がある一方、30分以上、12〜24時間、場合によっては数日続く男性もいると説明している。また、不応期の長さは性的能力やテストステロン値とは関係しないとしている。
出典:「What is the refractory period?」

ここはかなり重要。

5分で復活。

2時間必要。

今日はもう無理。

全部あり得る。

だから、

「2回目まで30分かかる俺は弱い」

とはならない。

連続オナニーは復活速度を競うゲームじゃない。

女性は男性と同じ不応期なの?

ISSMでは、女性には男性と同じ形の不応期はないと説明している一方、オーガズム後の疲労によって一時的に性的興味を失うことはあり、それは1回のオーガズム後でも複数回後でも起こり得るとしている。
出典:「What is the refractory period?」

だから女性は男性より連続オーガズムへ進める場合がある。

でも、

「女性なら何回でもいける」

ではない。

一度で満足する人もいる。

クリティ周辺が敏感になりすぎて、もう触れたくなくなる人もいる。

ここも身体次第。

連続オナニーは1日何回までなら大丈夫?

ここが一番気になる人も多いと思う。

でも、

「1日○回まで」という医学的な正常回数は決まっていない。

ISSMは自慰について、正常な頻度は存在せず、毎日する人、週にする人、ほとんどしない人などさまざまだと説明している。一方で、自慰によって日常生活へ支障が出たり、性器への刺激が強すぎたりする場合は問題になり得るとしている。出典:「What is the “normal” frequency of masturbation?」

つまり、

2回だから安全。

5回だから危険。

10回だから異常。

という単純な線は引けない。

回数より身体を見る。

4回連続で射精したら精液はどうなる?

ここは実際の研究がある。

健康な男性3人・平均32歳前後を対象にした研究では、3〜4日間の禁欲後に1回目を採精し、その後は2時間間隔で同じ日にさらに3回、合計4回射精してもらっている。2回目・3回目・4回目では一般的な精液パラメータに低下傾向がみられ、4回目では精子濃度・総精子数・総運動精子数が1回目より有意に低下した。
出典:「Can a Short Term of Repeated Ejaculations Affect Seminal Parameters?」

ただし、

被験者は3人。

かなり小さい研究。

しかも目的は「何回までオナニーできるか」を調べることではなく、短い間隔で射精を繰り返したときの精液の変化を見ること。

それでも、

1回目。

2回目。

3回目。

4回目。

全部まったく同じ精液になるわけではないことは分かる。

何回も出したら精液はなくなる?

短時間に繰り返し射精すると、1回あたりの精液量や精子に関する数値が下がることはある。

でも、

「精子を全部使い切って永久に出なくなる」

という話ではない。

ジェクスのセクシャルヘルスサポートでは、マスターベーションを繰り返すことで一時的に精液量が減ることはあるものの、精巣内に精子がたまれば再び出るようになり、オナニーによって精子が「打ち止め」になることはないと説明している。出典:「テクノブレイクって本当にあるの?」

だから、

「3回目ほとんど出なかった」

だけで、

「精子を使い切った」

と心配する必要はない。

テクノブレイクは本当にある?

連続オナニーを検索すると、

テクノブレイク

という言葉が出てくる。

「オナニーしすぎると死ぬ」

「○回以上射精すると性ホルモンが出すぎて死亡する」

みたいな話。

ジェクスは「テクノブレイク」について、長時間のマスターベーションや1日に何度も射精すると性ホルモンが過剰に分泌され死亡する、というネット上の説を指す言葉であり、医学的根拠のないデマだと説明している。出典:「テクノブレイクって本当にあるの?」

だから、

6回目。

7回目。

「次を出したら死亡」

みたいな医学的カウントダウンはない。

ただし、

デマだから痛くても続行。

寝ずに延々やる。

という話でもない。

都市伝説と身体への負担は別。

連続オナニーができないとED?

これもイコールではない。

男性には不応期がある。

そもそも射精直後に2回目が難しいこと自体は普通。

一方、ユナイテッドクリニックでは、以前は連続射精できていたのに最近は2回目の勃起が難しい、硬さが足りないといった場合には、背景にEDがある可能性もあると説明している。出典:「連続射精を成功させるコツは?身体づくりのポイントも解説」

ここは、

「2回できない=ED」

ではない。

以前と明らかに変わった。

1回目から勃起しにくい。

途中で維持できない。

といった変化があるなら、連続回数とは別に考える。

2回目は1回目と同じ身体じゃない

連続でするなら、ここはかなり大事。

1回目を始める前と、

射精・オーガズム直後。

身体の状態は同じじゃない。

男性なら不応期。

女性でも刺激した場所が敏感になっていることがある。

性器の皮膚にもすでに摩擦が入っている。

だから、

1回目より強くしないと2回目はいけない

とは考えなくていい。

むしろ、

一度休む。

刺激を弱める。

身体がまた欲しくなるまで待つ。

こっちでもいい。

「連続」は休憩を挟んでもいい

連続オナニーといっても、

射精。

即再開。

射精。

即再開。

である必要はない。

特に男性には不応期がある。

5分。

30分。

1時間。

身体によって必要な時間は変わる。

休憩を入れたら失格、なんてルールはない。

身体が戻ったら続きをする。

それでいい。

2回目以降は摩擦を増やしすぎない

連続で分かりやすく増えるのが、

総摩擦時間。

1回目で十分擦っている。

そのまま、

2回目。

3回目。

同じ握力。

同じ速さ。

と続ければ、ヒリヒリしやすくなる。

必要ならローションで摩擦を減らす。

強くするより、

滑りを良くする。

少し休む。

握りを弱くする。

という調整も使える。

何回も絶頂したいなら、1回を長くする方法もある

「連続オナニーしたい」の本音が、

もっと長くキモティを味わいたい。

なら、

絶頂回数を増やす以外もある。

絶頂直前まで高める。

一度刺激を弱める。

また高める。

寸止めを使えば、射精して不応期へ入る前の時間を長くできる。

2回射精するのと、

1回のオナニーを長く遊ぶのは、

別のキモティ。

3回目・4回目は「まだできる?」より「まだしたい?」

人間は何回までできるのか。

調べるのはおもしろい。

36分で6回。

男性で30回。

女性で100回超。

数字だけならどんどん上がる。

でも、ここから自分のオナニーへ戻す。

1回で満足。

なら終わり。

2回目もしたい。

身体も反応している。

なら続ける。

3回目に入ったら性器がヒリヒリ。

なら終了。

「まだ射精できる身体」と、

「まだオナニーしたい身体」

は同じとは限らない。

オナニーなんだから、記録更新が目的じゃなくていい。

ここから先はやめる

連続オナニーには、

「4回まで安全、5回から危険」

みたいな共通ラインはない。

だから症状を見る。

ヒリヒリ・擦れ

終了。

性器を休ませる。

強い赤みや腫れ

さらに刺激しない。

傷・出血

続けない。

強い痛み

回数を増やす話ではない。

しびれや感覚の違和感が続く

休む。

改善しないなら泌尿器科・婦人科などへ相談する。

排尿時の痛みが続く

単なるオナニー後の違和感と決めつけない。

続くなら医療機関へ。

日常生活に影響している

ISSMは、自慰について正常な頻度を設定しておらず、回数そのものではなく、自慰が仕事・社会生活・人間関係などの日常生活へ影響している場合を問題となり得る状態として説明している。
出典:「What is the “normal” frequency of masturbation?」

回数より、

生活と身体。

こっちを見る。

連続オナニーのFAQ

2回連続でできないのはおかしい?

おかしくない。

ISSMでは、男性の不応期には大きな個人差があり、数分で回復する場合から30分以上、12〜24時間、数日かかる場合まであると説明している。
出典:「What is the refractory period?」

だから1回でその日は終了でも、それだけで異常とは言えない。

男性は最高何回できる?

科学的に確定した「人類最高回数」は分からない。

男性1人を研究室で観察した症例では、36分間に6回の射精を伴うオーガズムが確認されている。
出典:「Male Multiple Ejaculatory Orgasms: A Case Study」

これは1人の症例。

男性全体の限界ではない。

男性で30回というデータは本当?

多重オーガズム経験のある男性122人を対象とした研究では、自己申告されたオーガズム回数は2〜30回で、79.5%・97人は2〜4回だった。
出典:「Exploring Male Multiple Orgasm in a Large Online Sample: Refining Our Understanding」

30回は自己申告の最大値。

研究室で30回確認されたわけではない。

女性で100回超は本当?

多重オーガズム経験女性419人の調査では、本人が報告した最高オーガズム数は2回から100回超まであり、5回と10回がそれぞれ50人・12%で最も多かった。
出典:「Female Multiple Orgasm: An Exploratory Internet-Based Survey」

ただし多重オーガズム経験女性を対象にした自己申告調査。

一般女性の平均ではない。

日本人男性は平均どのくらいオナニーする?

TENGAヘルスケアの2017年調査では、一定頻度以上マスターベーションしている15〜64歳男性2,000人の全国平均は週2.94回だった。
出典:「オナニー国勢調査(全国男性自慰行為調査2017)」

これは連続回数ではなく、1週間全体の頻度。

1日2回なら多い?

ISSMは自慰について、一律の「正常な頻度」は存在しないと説明している。
出典:「What is the “normal” frequency of masturbation?」

だから2回という数字だけでは判断できない。

1日5回なら危険?

「5回から危険」という医学的な共通基準はない。

痛み。

擦れ。

腫れ。

疲労。

生活への支障。

こうした身体と生活の状態で判断する。

何回も射精すると精液はなくなる?

健康男性3人に同日2時間間隔で4回射精してもらった研究では、4回目で精子濃度・総精子数・総運動精子数が1回目より有意に低下した。
出典:「Can a Short Term of Repeated Ejaculations Affect Seminal Parameters?」

短時間で繰り返せば少なくなることはある。

でも、それと「永久に精子がなくなる」は別。

テクノブレイクは本当にある?

ジェクスでは、マスターベーションを何度も繰り返すと性ホルモンが過剰になって死亡するという「テクノブレイク」説を、医学的根拠のないデマと説明している。
出典:「テクノブレイクって本当にあるの?」

「○回目で死ぬ」という回数基準はない。

何回できるかは、本当に人によって違う

研究を探すと、

36分で6回。

男性で2〜30回。

女性で100回超。

そんな数字まで出てくる。

一方で、多重オーガズム男性を集めた研究でも約8割は2〜4回。

男性には不応期があり、その長さにも大きな個人差がある。

そして、自慰そのものにも医学的な「正常回数」は決められていない。

だから、

何回できたらすごい。

何回しかできなかったら弱い。

という話にはならない。

1回で満足したら終わる。

2回目もしたければする。

身体が戻らないなら待つ。

まだキモティなら続ける。

痛くなったら終了。

世界のヤバい数字を見るのはおもしろい。

でも、オナニーの最終基準は記録じゃない。

その日の身体が、まだキモティと言っているか。

そこが重要。

よかったらオナってね
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